冬のおすすめ古着コート&アウターの種類を紹介!トレンチやモッズの定番からニッチなミリタリーまで徹底解説
【1】【冬コート種類】古着の定番「トレンチコート」
今回の記事では冬の季節にピッタリな様々な種類のコート・アウターの
着こなし方を紹介します!
まずは、古着の定番の「トレンチコート」について紹介していたいと思います。
突然ですが、皆さんはトレンチコートの起源はご存知ですか?
トレンチコートの起源は、第一次世界大戦のイギリス軍で、冬の寒さの厳しい欧州での戦いに対応する防水型の軍用コートが求められたことから開発されたものなんです。
だから、コートを羽織るだけでも寒さを感じないんですね!
代表的なブランドといえば、皆さんご存知「バーバリー」ですよね。
新品で購入すると、かなりのお値段ですが、古着なら新品に比べてかなり安く手に入れることができるのでおすすめです。
【2】【冬コート種類】一枚で雰囲気抜群「モッズコート」
個人的にはモッズコートも、たくさんコートの種類がある中でおすすめのコートの1つです。
なぜかというと、男らしさを感じると共に、カジュアルさも兼ね備える万能なアウターだからです。
モッズコートの始まりは1950年代のアメリカに遡ります。
起源は「PARKA SHELL M-1951」という軍用パーカーで、このパーカーはアメリカの地上軍が極寒地域での防寒衣類として使われていました。
代表的なブランドといえば、「M51モッズパーカー」です。
防寒性もかなり高く、冬の寒さを乗り越えるのに1枚は持っておきたいコートです。
モッズコートは特徴的なシルエットから「着こなし方が難しい」と思われがちですが、全然そんなことありません。
個人的にオススメの着こなし方は、全体的に暗めのアイテムを使用し、Tシャツを白にして差し色にするコーデです。
また、ややオーバーサイズ気味に羽織ることで、男らしさも表現することができます!
【3】【冬コート種類】カジュアルに決まる「ダッフルコート」
次に紹介するのがダッフルコートです。
極めて英国的なデザインのアウターの1つで、お洒落に豪華な雰囲気のあるダッフルコートは今年の冬のアウターに加えるのにピッタリです。
あまり知られていないダッフルコートの歴史にも少し触れていきたいと思います。
ダッフルコートには少なくとも1世紀にもわたる長い歴史があり、兵士、慣習にとらわれない人たち、映画スターなどが着こなしていました。
このような歴史背景から、ダッフルコートにはどこか高貴で小綺麗な雰囲気が出ているのかもしれません。
代表的なブランドはグローバーオールというヨーロッパのブランドです。
もともとは戦場で余った衣類であるグローブ(手袋)とオーバーオール(ツナギ)を民間に販売していたことから、このブランド名がつきました。
【4】【冬コート種類】大人の魅力が詰まった「ステンカラー」
次に紹介するのがステンカラーコートです。
ステンカラーコートの大きな特徴は後ろ裾部分が高くなっており、シンプルなデザインが多い点です。
ビジネスシーンでも多く使われている印象ですが、古着コーデにも合わせるアウターとしても魅力的な着こなしができまます。
他のコートの種類と比べて、薄手ということもあり冬だけでなく秋にも活用することができます。
代表的なブランドはMACKINTOSHという1830年代創業のスコットランドを代表する老舗ブランドです。
防水効果の高いマッキントッシュクロスを使用し、防水テープで縫い目からの水分の侵入も防いでくれるのが魅力的な点です。
【5】【冬コート種類】古着コートのおすすめ着こなし!
ここまで多くの種類のコートを紹介してきましたが、
オススメの着こなし方を2つほど紹介させていただきます!
最初に紹介するコーデが革靴と合わせてレトロな雰囲気のコーデです。
やっぱり、コートと革靴の着こなしはお洒落なだけでなく、大人な雰囲気を出すことができます!
次に紹介するのがモッズコートをカジュアルに合わせたコーデ。
コートを合わせた着こなしといったら、キレイめをイメージしがちですが、
カジュアルに合わせるのもたまらなくかっこいいです。
今年の冬を乗り切るアウターをお探しの方は、是非参考にしてください!
最後に
こんなに長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
コートは古着だと手頃な値段で、尚且つ古着にしかないこの世に1つだけのものに出会うことができます。
少しでも、皆さんが「コートをかっこよく着こなしたい!」と思ってもらえたら幸いです。